【ワイヤーメッシュ柵 の設置の仕方 その3】動画をYouTubeのtegosチャンネルにアップしました。
今回の【その2】では、
・段差がある土地への設置の仕方
・斜面への設置の仕方
・ワイヤーメッシュ柵を設置したら
について説明しています
段差がある土地への設置の仕方
手順①
段があるところから少し先まで1枚目のワイヤーメッシュをはみ出させて設置
2枚目は1枚目とマス目を一つ重ねて下の段に設置します

事前にしっかり設置範囲を測って、ワイヤーメッシュの枚数をピッタリの枚数にするのってむずかしい!!
設置し始めたら今まで気が付かなかった段差があったりして
・・・枚数がちょっと足りなかったら、「まあ、いいか、重ねなければ足りるし」って気持ちになりそう
イノシシは私たち人間の想像をこえる長い時間をかけてワイヤーメッシュ柵の隙間を丹念に調べます。
中に入れさえすれば美味しいごちそうにありつけるので必死です!
手間はかかりますが圃場周りをしっかり囲わないと、
一か所の”ワイヤーメッシュが足りなかったからマス目を重ねなかったスキマ”
からどんどん侵入されてしまいます!!
せっかく設置するのに、ちょっと節約したせいで柵全体の効果が減るなんて・・・
いっきに設置するならワイヤーメッシュは数枚余分に用意したほうがいいですね!

手順②
ワイヤーメッシュを重ねた位置に支柱を打ちましょう
それなら支柱も数本余分に用意が必要ですね!
斜面での設置の仕方


斜面でも段差でも隙間ができたらその隙間から侵入されてしまうので
ワイヤーメッシュと支柱をしっかり重ねて使うことが大切です

もったいないっておもっちゃいますが・・・侵入防止のためならしょうがない!ですね
ワイヤーメッシュ柵を設置したら・・・

ワイヤーメッシュ柵を設置したら、定期的に周辺の草刈りをしましょう!!

周辺の草刈りをすることで、見通しが良くなり動物が身を潜めて侵入の機会をうかがう場所がなくなります。
定期的に見回りをして、壊れている部分があればすぐに補修しましょう!!
この場所に侵入するのは無理なんだ
と動物にあきらめさせることが大切なんですね!
今回でワイヤーメッシュ柵の設置方法の解説は終了です。
しっかり設置、草刈り、定期点検をすることで、圃場を守りましょう!!